段ボール製造工場 凝集沈殿・脱水機の省スペース化
業界 | 段ボール製造 |
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装置 | 凝集沈殿槽 脱水機 |
工程 | 本処理 |
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課題 | 作業性 |
お客様の課題
既存のフィルタープレス式の脱水機では、ケーキ剥離工程が手動で行われており、脱水機の運転ごとに人手を要していました。1回の運転あたり30分程度の手動作業が発生しており、これが生産効率に大きな影響を及ぼしていました。また、凝集沈殿槽の老朽化も問題になっていたが、更新にあたり設置スペースや工事日数などの問題も抱えていました。 この課題を解消し、工数削減を図るための改善策をご提案いただきたいとのご依頼がございました。
提案・導入効果
凝集ろ過・脱水機一体型処理装置LDB型の導入をご提案いたしました。この装置により、排水処理から脱水処理までのプロセスを自動化し、連続処理が可能となります。さらに、省スペース設計により、装置の設置スペースを最小限に抑えることができました。これにより、人手による介入が不要になるだけでなく、工場内の有効スペースを確保することにも貢献し、作業効率と生産性の向上を実現しました。