食品工場 放流水の水質改善事例
業界 | 食品工場 |
---|---|
装置 | 凝集沈殿槽 脱水機 |
工程 | 本処理 |
---|---|
課題 | 処理能力 スペース |
お客様の課題
生産ラインの増設および生産する商品の変更に伴い、排水のBOD負荷が増大し、既存の二次処理設備では処理が追いつかない状況となりました。これにより放流基準を超過するリスクが生じたため、処理能力を向上させるための装置の追加が必要となり、適切なソリューションのご提案を求められておりました。
提案・導入効果
凝集ろ過装置FST型の導入をご提案いたしました。この装置を本処理の前段に設置することで、従来の凝集沈殿設備や加圧浮上設備に比べて、省スペースかつ低コストでの設置が可能になります。これにより、BOD(生物化学的酸素要求量)の負荷を効果的に軽減し、生物処理の機能が最適化され、放流水の水質改善が達成されました。