課題解決事例

廃乳製品・洗瓶排水の固液分離改善事例

廃乳製品・洗瓶排水の固液分離改善事例 | 排水処理装置・システム.com
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業界食品
装置LD2000
工程前処理汚泥

お客様の課題

廃乳製品や洗瓶排水を含む食品排水は、生産品目や洗浄タイミングにより原水濃度が極端に変動しやすい性質があります。この特性により、一定の汚泥濃度を必要とするスクリュープレスや多重円板型脱水機では、トルク不足やリークが発生し、安定して絞ることができない問題が発生していました。
お客様の工場では、後段の生物処理設備の負荷を軽減するため、前処理段階で確実に固形物を除去する必要がありました。特に、濃度が薄い時でも高い回収率を維持し、生物処理への有機分流入をカットする安定した脱水体制が求められていました。
従来の脱水方式では、流入濃度の変動に追従できず、未処理の汚泥が後段へ流出することで、生物処理の不調や水質悪化が課題となっていました。

提案・導入効果

日本技建のIK汚泥脱水機(LD2000型)は、濃度変動の激しい食品前処理汚泥の脱水にも高い性能を発揮します。当社独自の「前段濃縮機構」を搭載することで、原水濃度が低い・不安定な状態でも機内で予備濃縮を行い、最適な状態で圧搾脱水を行います。この濃縮機構と当社独自のろ布「IKロンメッシュ」の組み合わせは、水切れが良く、汚泥を逃さずキャッチするのが特徴です。また、目詰まりのないろ布構造により、油分を含む乳製品排水でも洗浄の手間をかけずに連続運転を行うことができます。
お客様からは、「濃度が安定しない排水でもしっかりケーキになり、後段の生物処理が安定した」との評価をいただいております。負荷変動の大きい環境下でも、確実な固液分離と排水処理全体のコストダウンを両立します。

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